法事の流れ
1日時場所を決めて寺に連絡をする
■場所
亡くなられた方は阿弥陀仏のおられるお浄土にいらっしゃいますから、阿弥陀仏の御影を安置している『お寺の本堂』か『お家のお仏壇』にて執り行うのが本来です。
ですが、故人を想う場所として墓前やお墓参りも兼ねてと、霊園の斎場という場合もあります。
■日時
皆様のご都合にあわせて、ご命日の前後で選んでいただいて結構です。
「命日より後はダメ」とか「仏滅はさけて」など日の良し悪しを言われることがありますが、そのようなことはありません。亡き大切な人にお会いするのに日の良し悪しなどありません。
時間に関しても午前でも午後でも構いません。
2準備・お飾りの仕方
お寺でされる場合、必ず持ってきていただきたいものは過去帳か法名軸、または黒塗のお位牌。次に、お写真。お花やお供え物はお気持ちで結構です。
ご自宅であればお仏壇をきれいにし生花やお供え物をして、過去帳を開き、法名軸があればお掛けしてください。
3当日
ご自宅のお仏壇や霊園であれば、お時間の10分程前にご自宅や霊園に僧侶が直接参ります。
寺の本堂でされる場合は、遅くても10分前にはお寺に来ていただければと思います。
まず、寺務所にてお持ちの過去帳、お位牌やお写真をお預けください。
皆様待ち合わせのお部屋をご用意いたしております。お時間までお休みください。
4法要
読経の時間は大体30分ぐらいです。
本堂は椅子席となっております。
また車椅子などもご用意しておりますので、お足の悪い方もご安心ください。
5会席
西善寺にはお食事処をご用意しております。席料など一切ございません。
お気軽にご使用ください。お食事はア・ドマニー様によります。
ご連絡いただければメニューをご自宅にお送りいたします。