12月の法語その2

煩悩に はせ使われて

走り回って また 年新た

 

はや、一年が過ぎ去ることとなります。

まぁ今年も欲と怒りと愚かさに引きずり回されたことです。

ですが、この煩悩がなければ今年一年、これほど動き、働けたでしょうか。

源信僧都は「迷妄の思いはもともと凡夫の地体である」といわれました。

人間は煩悩そのものであるというのです。

煩悩に苦悩させられ、煩悩に酔いしれ、そして煩悩に生かされる。

そんなわれらだからこそ、阿弥陀仏は救いの手をのばさずにはいられなかったのでしょう。

煩悩とともにまた新たな年を迎えることといたしましょう。

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