12月の法語その1
有難いと思う心の中に幸福がある
今年は新型コロナのため皆様大変ご苦労されていることと思います。
寺も行事が中止となったり、対策に追われました。
あっという間に普段の生活が崩れ、いかに普段の生活がありがたかったか身にしみます。
有ることが難しいとかいて有難い(ありがたい)。
なくしてはじめてわかる有難さ。
当たり前のこと、普段気づかないでいることも、その有り難さに気づくとき
それがどんなに幸せなことかに気づくでしょう。
逆に、どんなに幸せな状態でいようとも気づくことがなければ幸せとは言えないのではないでしょうか。